360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

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株式会社歌舞伎座様からご依頼をいただき、歌舞伎座の正面右手に鎮座している歌舞伎座稲荷大明神様のお賽銭箱を新しく製作させていただきました。前回の製作も弊社(旧・長谷川大道具)が担当させていただきましたが、それから半世紀経ち、ずいぶん傷んでまいりました。

材料は新潟へ赴きケヤキを調達し、釘を用いない古来の工法にて製作いたしました。なお、これまで使われてきたお賽銭箱は、後日お焚き上げをしていただきます。

歌舞伎座稲荷大明神は、鑑賞の切符がなくても、どなた様もお参りすることができます。
お近くをお通りの際は、ぜひお参りくださいませ。

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2022.01.02

12月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『男女道成寺(めおとどうじょうじ)』の鐘です! 幕が開くまでに、鐘にまつわる、あれやこれやの準備があります。


『信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)』の道具です。紅葉した葉が描かれています。

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2021.12.18

「令和三年度 文化庁長官表彰」に弊社の常務取締役・足立安男が選ばれ表彰されました。弊社のこれまでの仕事が評価されましたことを、大変うれしく感じております。これからも、よりよい歌舞伎の舞台となるよう、なおいっそう精進してまいります。なお、今年度の表彰には74人が選ばれています。

<功績>
永年にわたり、歌舞伎大道具製作技術者として従事するとともに、後進の育成にも努め、重要無形文化財「歌舞伎」の保存・伝承に寄与し、我が国の文化財保護に多大な貢献をしている。

<表彰の概要>  
 永年にわたり文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された方々、又は、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された方々に対し、その功績をたたえるため、有識者による選考会議において選考を行い、文化庁長官が決定するもの。

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2021.12.17

11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

畳を表す「ジョウシキ」と呼んでいる長いゴザ。クルクル素早く巻き取ったり、ざっと一気に敷いたり。いろいろ扱う技術があります。『井伊大老(いいたいろう)』の舞台。


『寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』の舞台です。金色の道具は製作の手間がかかりますが、その分、華やぎ感があります。金色は反射するので照明さんも気を遣っておられますよ。

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2021.11.23

10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)』では、水辺の景色もあります。葉っぱも、大道具が担当しています。


『松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)』「四ツ木戸火の見櫓の場」の道具です。細かいところにも、丁寧に雪を仕込んでいきます。

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2021.10.15

9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『東海道四谷怪談』の隠亡堀の道具です。シュロの葉をひとつひとつ付けていきます。

『須磨の写絵』の松です。第一美術課の絵師が描いております。

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2021.09.16

8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『鞘當(さやあて)』の舞台は、桜が満開です。


塗方(第二美術課)が、細かいところまで、丁寧にチェックして仕上げています。『義賢最期(よしかたさいご)』の舞台です。

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2021.08.10

7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』の道具です。集まって、なにやら相談中。


『蜘蛛の絲宿直噺(くものいとおよづめばなし)』の下手カコイです。しかけの多い演目です。

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2021.07.12

5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』の襖です。そばで見ると、結構大きいです。


『仮名手本忠臣蔵』「六段目 勘平腹切の場」の舞台です。畳も毎回、こうしてセットしています。慎重に、でも手早く!

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2021.05.16

4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『団子売』の背景画。絵描き(第一美術課)ではなく、塗方と呼ばれる第二美術課が手がけております。

『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』。発端の場面から一転、「新清水の場」は、目がパキパキしそうな華やかな道具になります。

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2021.04.15
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