360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

最新情報最新情報

2021年11月公演、準備風景(その1)

11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

畳を表す「ジョウシキ」と呼んでいる長いゴザ。クルクル素早く巻き取ったり、ざっと一気に敷いたり。いろいろ扱う技術があります。『井伊大老(いいたいろう)』の舞台。


『寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』の舞台です。金色の道具は製作の手間がかかりますが、その分、華やぎ感があります。金色は反射するので照明さんも気を遣っておられますよ。

2021/11/23
ページの上へ戻る