2018年7月公演、準備風景(その2)
7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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本物の水を使う演出を「本水(ほんみず)」と言います。『三國無雙瓢箪久 出世太閤記』では、本水がありました。終わった後は、みんなで「せーの!」と水を運びます。
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『三國無雙瓢箪久 出世太閤記』の幕を巻いているところです。みんなで協力して、手早く巻いていきます。
2018年7月公演、準備風景(その1)
7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『三國無雙瓢箪久(さんごくむそうひさごのめでたや) 出世太閤記』序幕の屋体(やたい)です。ちょっとユニークなデザインの城門です。
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『源氏物語』では、桜が登場します。写真は仕込みの様子。造花担当者が丁寧に飾っていきます。
2018年6月公演、準備風景(その2)
6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』の舞台。大きな暖簾には、主人公の団七を演じる俳優さんの紋が描かれています。暖簾も大道具が担当します。
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『三笠山御殿』の屋体(やたい)の中で、「二畳台」の準備をしているところです。
2018年6月公演、準備風景(その1)
6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『野晒悟助(のざらしごすけ)』の舞台。ちょっと珍しい足場の道具です。
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『巷談宵宮雨』の夜の場面。黒い布を用いて、舞台を作っていきます。
2018年5月公演、準備風景(その2)
5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)』の山門。舞台機構のセリも使いながら、歌舞伎らしい間あいで転換させるよう心がけています。
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『雷神不動北山櫻』の舞台。岩には、苔(こけ)が描かれています。
2018年5月公演、準備風景(その1)
5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)』の大屋根の舞台です。集合して転換の手順を確認している様子。
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『菊畑』の舞台。造花の菊の花を、大道具が整えているところです。そばで見ても、本物の菊のようなきれいな造花です。
2018年4月公演、準備風景(その2)
4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『裏表先代萩』の舞台。歌舞伎では、部屋の奥の「大広間」がときどき登場します。これを「千畳(せんじょう)」と呼びます。不思議な遠近感ですよね。
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歌舞伎では、ときどき広い畳の部屋があります。こうしたときには、ゴザを敷くのですが、ボーリングみたいに、どーんと投げて、一気に敷きます。かなり重いので、力とコツがいるんですよ(写真は『裏表先代萩』)。
2018年4月公演、準備風景(その1)
4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)』の舞台。場面転換の多い演目です。
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『裏表先代萩(うらおもてせんだいはぎ)』の舞台。塗方(第二美術課)が、柱の部分を手直ししています。
ちなみにふすまの絵の部分は、絵描き(第一美術課)が担当。弊社では、こうしてそれぞれ専業で、技芸を追求しております。
2018年3月公演、準備風景(その1)
3月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『神田祭』の舞台。塗り方が手直しをしているところです。弊社では、自然風景や襖絵などの絵画的な部分を担当する「絵描き(第一美術課)」と、屋体の壁や塀などを担当する「塗り方(第二美術課)」がそれぞれ専業で仕事をしています。
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『国性爺合戦(こくせんやかっせん)』の舞台。明国が舞台ということで、大道具もちょっと雰囲気が異なります。
2018年2月公演、準備風景(その1)
2月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
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『壽三代歌舞伎賑 木挽町芝居前』の提灯を飾っている様子。かなり大掛かりな転換もあり、迫力のある舞台です。
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『熊谷陣屋』の屋体(やたい)。舞台に組み上げてから、塗り方が最終仕上げをしているところです。