2022年9月公演、準備風景(その1)
9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

浅葱幕(あさぎまく:青系の無地の幕)などの幕を扱うのも、大道具の仕事です(『白鷺城異聞(はくろじょうものがたり)』)。

『松浦の太鼓』の大きな橋。それらしく見えるように組んでいきます。
先日、お知らせしておりましたWebサイトのメンテナンスですが、予定通り実施し完了いたしました。
引き続き、当Webサイトをよろしくお願いいたします。
いつも弊社のWebサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
Webサイトのセキュリティアップのため、下記の日時にメンテナンス作業を行います。
わずかな時間、当サイトの閲覧ができなくなる可能性もございます。
あらかじめご了承いただけましたら幸いです。
弊社では、今後も安全なWebサイト運営のために努力してまいります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
メンテナンス作業予定時間
2022年9月5日(月) 深夜 1:00〜
2022年8月公演、準備風景(その1)
8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

新作歌舞伎『新選組』。大道具にも、手塚治虫作品の世界感がちりばめられています。

『浮世風呂(うきよぶろ)』の舞台。木の香りがしてきそうな空間です。
2022年7月公演、準備風景(その1)
7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『當世流小栗判官』堅田浦浜辺の道具です。舞台は一面の海となります。

『風の谷のナウシカ』。背景画もいつもとは、ずいぶん異なる雰囲気です。
2022年6月公演、準備風景(その1)
6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『猪八戒(ちょはっかい)』の背景画です。第一美術課の絵師が描いています。

牛車は、小道具さんが担当される場合もありますが、「車引」の牛車は、大道具の扱いです。
2022年5月公演、準備風景(その1)
5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)金閣寺』の舞台。上手(かみて)側の小さな屋体も、障子を含めて結構凝った造りです。

『あやめ浴衣』の造花を運んでいるところです。
2022年4月公演、準備風景(その1)
4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『お祭り』の所作台は、敷き詰めた後にこうして丁寧にふいております。

『荒川の佐吉(あらかわのさきち)』の畳を留めているところです。畳の縁(へり)も、種類があって使い分けていますよ。
ゴザの使い分けについては、こちらの記事をごらんください!
「大道具の道具」その10 上敷(畳敷)その1
https://kabukizabutai.co.jp/saisin/odougunodougu/1578/
2022年3月公演、準備風景(その1)
3月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『芝浜革財布(しばはまのかわざいふ)』の舞台です。あっという間に、海の風景が広がります。

『石川五右衛門』の道具です。舞台機構を生かしたダイナミックな転換がみどころです。
2022年2月公演、準備風景(その1)
2月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)渡海屋(とかいや)』の道具です。文字の書かれている障子は「腰高障子」と呼ばれています。

『鼠小僧次郎吉(ねずみこぞうじろきち)』の舞台。積もった雪は、白い布で表現します。雪布と呼んでいます。