2018年12月公演、準備風景(その1)
12月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『二人藤娘』の舞台。藤の花をひとつずつ手で取り付けていきます。

『お染の七役』の最初の場面。鮮やかな早替りが眼目で、大道具もどんどん転換していきます。
ANAの機内安全ビデオ
ANAが上映する「機内安全ビデオ」の映像が、新しく歌舞伎バージョンで全面リニューアル制作されました。映像は、松竹株式会社の全面協力のもと制作され、弊社も背景画のデザインや製作、幕引き、ツケ打ちなどでお手伝いをさせていただきました。
国内線は2018年12月1日(土)から、国際線は2019年1月1日(火・祝)から上映されます。
歌舞伎美人ニュース(2018年11月16日)
「歌舞伎がANAの機内安全ビデオに登場」
https://www.kabuki-bito.jp/news/5113

ANA公式サイト
https://www.ana.co.jp/ana_news/2018/11/19/20181119-1.html
2018年11月公演、準備風景(その2)
11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『お江戸みやげ』のラストの場面。背景画はちょっと凝っていて、淡い照明が仕込んであります。

『隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)』(法界坊)では、ヤブがたくさん出てきます。これは造花ではなく、本物の植物で作っているんですよ。
大道具の花木については、以下の特集記事で詳しくご紹介しています。
http://kabukizabutai.co.jp/saisin/tokusyuu/369/
2018年11月公演、準備風景(その1)
11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『お江戸みやげ』の冒頭の場面です。どこまでが二次元で、どこかからが三次元の立体か…。うまく溶け合っていますよね。

『お江戸みやげ』の主人公・お辻さんが気が大きくなる場面のお部屋です。
2018年10月公演、準備風景(その2)
10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)』。後のセリからは、門があがってきています。

『佐倉義民伝(さくらぎみんでん)』では、雪の場面があります。舞台の雪が、裏方ゾーンにもこぼれてきます。
2018年10月公演、準備風景(その1)
10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)』の舞台。小道具さんと連携しながら、仕事をしています。

『助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)』。赤い大格子の下に“腰”と呼ばれる板がありますが、助六を演じる役者によって図案が異なります。このたびは、仁左衛門丈が助六を演じられているので「銀杏」と、勘三郎丈の追善ということもあり、「角切銀杏」が描かれています。

今月は「十八世中村勘三郎七回忌追善」の公演。大道具もいただいたTシャツを着て、仕事をしております。
フランスのパリで、9/13-19まで行われていた「松竹大歌舞伎」に弊社も参加させていただきました。
公演は、パリの国立シャイヨー劇場を会場とし『かさね』『鳴神』を上演。大盛況でした。
大道具ではいつも仕事前にラジオ体操をしているのですが、フランス語の音声を特別に作成して、フランスのスタッフも一緒にラジオ体操をしていたそうです。

パリの国立シャイヨー劇場の舞台での記念写真。背景画は『かさね』です。

こちらは千穐楽の記念写真。フランスのスタッフとも打ち解けて、リラックスした様子ですね。

千穐楽には大入袋もいただきました。
【歌舞伎美人ニュース】動画もあります
パリ「松竹大歌舞伎」、喝采で迎えられた獅童、七之助
https://www.kabuki-bito.jp/news/4964
2018年9月公演、準備風景(その3)
9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『河内山(こうちやま)』の松江邸広間のふすま。秋草が描かれています。

新作歌舞伎舞踊『幽玄(ゆうげん)』の幕開きの背景は、松です。いつもの松羽目(まつばめ)の松と比べると雰囲気が違いますよねー。
2018年9月公演、準備風景(その2)
9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『金閣寺』の建物の2階部分です。お客様から見えにくいようなところにも、きれいに絵が描かれています。

『鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)』では、この「かすみ幕」がひょこ、ひょこっと出てきます。これを動かしているのも、大道具です。
2018年9月公演、準備風景(その1)
9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。

『俊寛』の準備の様子。床に波を描いた布を敷き詰めます。

『河内山(こうちやま)』。場面転換では、ゴザもきれいに扱わなくてはなりません。先輩から後輩に、技を伝授しているところ。







