最新情報

  • 現場レポート

    11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


    『江戸花成田面影』で舞台上方に飾られる提灯です。提灯に描かれているのは、成田屋さんの紋の三升、杏葉牡丹、そして歌舞伎座の劇場の紋の鳳凰丸です。

    『江戸花成田面影』で舞台上方に飾られる提灯です。提灯に描かれているのは、成田屋さんの紋の三升、杏葉牡丹、そして歌舞伎座の劇場の紋の鳳凰丸です。

    提灯を取り付けて、所定の位置につり上げた状態です。

    提灯を取り付けて、所定の位置につり上げた状態です。

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    2015.11.08
  • ニュース

    歌舞伎座タワーの5階にある歌舞伎座ギャラリーで特別映像「市川染五郎プレゼンツ 歌舞伎座の秘密 」が上映されています。この映像は、染五郎さんが歌舞伎座の舞台裏と裏方の仕事をご案内するもので、全編撮り下ろしのオリジナル映像。11月からは、再編集拡大版として上映されています。
    この映像では大道具の仕事についても、たくさんご紹介いただいており、弊社の社員も登場します。「前篇」「後編」と分かれていますが、前篇では長いゴザをさーっと投げて敷く「出投げ」の場面があり、どんな風にゴザを持つのかなども細かく紹介されています。お近くにお出かけの際に、ご覧いただけましたら幸いです。
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    「歌舞伎座の秘密」
    11月・12月《再編集拡大版》上映開始時間
    前篇/10:15/12:15/14:15/16:15
    後篇/11:15/13:15/15:15/17:00
    ※上映時間は各回約20分。
    ※歌舞伎座ギャラリーの入場料のみでご覧いただけます。
    ※一度退出してからの再入場はできません。
    http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/gallery/

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    2015.11.03
  • ニュース

    「吉例顔見世大歌舞伎」が近づいてきた歌舞伎座で、櫓揚げ(やぐらあげ)が行われました。

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    櫓は、江戸時代に幕府公認の証として、芝居小屋の正面に揚げられていたもの。歌舞伎座では毎年、11月の顔見世公演の前に櫓を揚げています。
    櫓には、5本の槍と2本の梵天(ぼんてん)が組まれています。また櫓には布がかけられており、正面には歌舞伎座の座紋である「鳳凰丸(ほうおうまる)」、側面には「木挽町 きゃうげんづくし 歌舞伎座」の文字が染め抜かれています。弊社では、櫓の製作などで関わらせていただいております。お近くをお通りの際には、ぜひ歌舞伎座正面の櫓もご覧いただけましたら幸いです。


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    2015.10.28
  • 現場レポート

    10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


    『音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり)』の背景画を手直ししているところです。この写真に写っている白い幕は、本物ではなく描いた絵。これとは別に、少し手前には本物の幕が出ます。

    『音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり)』の背景画を手直ししているところです。この写真に写っている白い幕は、本物ではなく描いた絵。これとは別に、少し手前には本物の幕が出ます。

    『阿古屋』の長唄さんの登場をテストしているところです(台に乗っているのは大道具です)。黒御簾の空間から、このように台を押し出して登場させます。スムーズに動かせるように何度も試していました。

    『阿古屋』の長唄さんの登場をテストしているところです(台に乗っているのは大道具です)。黒御簾の空間から、このように台を押し出して登場させます。スムーズに動かせるように何度も試していました。

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    2015.10.21
  • 大道具の道具

    大道具には、小さなサイズの道具もたくさんあります。今回は、庭に置いてある小さな台「くもで」をご紹介します。


    『文七元結』の長兵衛さんの家の庭。赤い矢印の台が「くもで」です。ちなみに、上にのっている白い手水鉢は小道具です。

    『文七元結』の長兵衛宅の庭。赤い矢印の台が「くもで」です。ちなみに、上にのっている白い手水鉢は小道具です。

    『髪結新三』の新三宅の庭にある「くもで」。『文七元結』と比べると、障子の様子も異なりますね。同じような庶民でも、経済状況の差を、いろんなディテールで表現をしています。障子、塀、枕屏風(これは小道具)など、同じアイテムもちょっとずつ違っています。

    『髪結新三』の新三宅の庭にある「くもで」。『文七元結』と比べると、障子の様子も異なりますね。同じような庶民でも、経済状況の差を、いろんなディテールで表現をしています。障子、塀、枕屏風(これは小道具)など、同じアイテムもちょっとずつ違っています。

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    2015.10.10
  • 現場レポート

    10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


    『音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり)』の最初の場面。手すり付きの小さな舞台を組み上げているところ。

    『音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり)』の最初の場面。手すり付きの小さな舞台を組み上げているところ。

    『一條大蔵譚』の「檜垣茶屋の場」。塀をちょっと手直ししているところです。大道具では、木でできた棒を定規としてよく使っています。

    『一條大蔵譚』の「檜垣茶屋の場」。塀をちょっと手直ししているところです。大道具では、木でできた棒を定規としてよく使っています。

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    2015.10.03
  • 現場レポート

    9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。

    『伽羅先代萩』「御殿」の場面。 以下の「竹の間」の絵と比べてみてください。雀が飛んでいます!そして、黒い柱の際の赤い線。これを「たまぶち」と呼びます。これが入ると、ほんのり華やぎますよね。あるとないでは、やはり雰囲気が異なります。 金色のトーンも、このたびは工夫が重ねられています。 土台をつくる「製作」、金を貼る「経師」、柱やたまぶちの色を塗る「塗方」、絵を描く「絵描き」とさまざまな職種の手を経て、舞台に登場しております。

    『伽羅先代萩』「御殿」の場面。
    以下の「竹の間」の絵と比べてみてください。雀が飛んでいます! そして、黒い柱の際の赤い線。これを「たまぶち」と呼びます。これが入ると、ほんのり華やぎますよね。あるとないでは、やはり雰囲気が異なります。
    金色のトーンも、このたびは工夫が重ねられています。
    土台をつくる「製作」、金を貼る「経師」、柱やたまぶちの色を塗る「塗方」、絵を描く「絵描き」とさまざまな職種の手を経て、舞台に登場しております。

    伽羅先代萩』の「竹の間」の襖まわりの手直しをしているところです。上の写真の「御殿」とは竹の絵もちょっと雰囲気が変えてあります。

    伽羅先代萩』の「竹の間」の襖まわりの手直しをしているところです。上の写真の「御殿」とは竹の絵もちょっと雰囲気が変えてあります。

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    2015.09.21
  • 現場レポート

    9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


    『紅葉狩』。菊の花も大道具の持ち分で、造花を舞台に飾れるように台に打ち付けて準備し、毎日の転換では舞台のよきところに配置しています。

    『紅葉狩』。菊の花も大道具の持ち分で、造花を舞台に飾れるように台に打ち付けて準備し、毎日の転換では舞台のよきところに配置しています。

    『伽羅先代萩』「対決」の場面。「白州はしご」と呼ばれる階段の位置を確認しているところです。 設置位置については、結構神経質にやっております!

    『伽羅先代萩』「対決」の場面。「白州はしご」と呼ばれる階段の位置を確認しているところです。
    設置位置については、結構神経質にやっております!

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    2015.09.12
  • ニュース

    歌舞伎座ギャラリーさんのユニーク企画の特別映像「市川染五郎プレゼンツ「歌舞伎座の秘密 ~忍入舞台裏染色~(しのびいるうらはそめいろ)」が9/2より上映されています。染五郎丈が大道具の仕事を体験される貴重なシーンもあります!

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    以下のページ内でも、少しだけ映像がご覧になれます。染五郎丈が幕を引かれたり、「出投げ」を体験されたりしています。
    (この映像に登場している大道具は、弊社の鈴木でございます)


    【歌舞伎美人】染五郎ご案内のムービー「歌舞伎座の秘密」歌舞伎座ギャラリーで上映スタート
    http://www.kabuki-bito.jp/news/2015/09/post_1454.html


    弊社の社員インタビュー(鈴木も登場)
    http://kabukizabutai.co.jp/kabukiza/

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    2015.09.02
  • 現場レポート

    9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


    舞台の上には、いろいろなものを吊っていますが、次の公演に向けて、吊り替えなども行います。写真は、糸桜(桜の造花のカーテンみたいなもの)をいったんおろして、引き上げているところ。長いのでからまらないように、ぼぐしております。

    舞台の上には、いろいろなものを吊っていますが、次の公演に向けて、吊り替えなども行います。写真は、糸桜(桜の造花のカーテンみたいなもの)をいったんおろして、引き上げているところ。長いのでからまらないように、ぼぐしております。


    『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』の畳を片付けているところです。長いゴザのようなもので、「上敷(畳敷 じょうしき)」と呼んでいます。呉服屋さんが反物をクルクルと手早く巻き取るように、大道具もすごい勢いで巻き取っていきます!

    『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』の畳を片付けているところです。長いゴザのようなもので、「上敷(畳敷 じょうしき)」と呼んでいます。呉服屋さんが反物をクルクルと手早く巻き取るように、大道具もすごい勢いで巻き取っていきます!

    大道具の骨組みを作っている製作チームは、普段は松戸にいるのですが、この時期は歌舞伎座に詰めて、現場での最終作業や修正作業にあたっています。頼もしい後ろ姿です。

    大道具の骨組みを作っている製作チームは、普段は松戸にいるのですが、この時期は歌舞伎座に詰めて、現場での最終作業や修正作業にあたっています。頼もしい後ろ姿です。

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    2015.09.01
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