2021年12月公演、準備風景(その1)
12月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『男女道成寺(めおとどうじょうじ)』の鐘です! 幕が開くまでに、鐘にまつわる、あれやこれやの準備があります。

『信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)』の道具です。紅葉した葉が描かれています。
2021年11月公演、準備風景(その1)
11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

畳を表す「ジョウシキ」と呼んでいる長いゴザ。クルクル素早く巻き取ったり、ざっと一気に敷いたり。いろいろ扱う技術があります。『井伊大老(いいたいろう)』の舞台。

『寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』の舞台です。金色の道具は製作の手間がかかりますが、その分、華やぎ感があります。金色は反射するので照明さんも気を遣っておられますよ。
2021年10月公演、準備風景(その1)
10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)』では、水辺の景色もあります。葉っぱも、大道具が担当しています。

『松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)』「四ツ木戸火の見櫓の場」の道具です。細かいところにも、丁寧に雪を仕込んでいきます。
2021年9月公演、準備風景(その1)
9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『東海道四谷怪談』の隠亡堀の道具です。シュロの葉をひとつひとつ付けていきます。

『須磨の写絵』の松です。第一美術課の絵師が描いております。
2021年8月公演、準備風景(その1)
8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『鞘當(さやあて)』の舞台は、桜が満開です。

塗方(第二美術課)が、細かいところまで、丁寧にチェックして仕上げています。『義賢最期(よしかたさいご)』の舞台です。
2021年7月公演、準備風景(その1)
7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』の道具です。集まって、なにやら相談中。

『蜘蛛の絲宿直噺(くものいとおよづめばなし)』の下手カコイです。しかけの多い演目です。
2021年5月公演、準備風景(その1)
5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』の襖です。そばで見ると、結構大きいです。

『仮名手本忠臣蔵』「六段目 勘平腹切の場」の舞台です。畳も毎回、こうしてセットしています。慎重に、でも手早く!
2021年4月公演、準備風景(その1)
4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『団子売』の背景画。絵描き(第一美術課)ではなく、塗方と呼ばれる第二美術課が手がけております。

『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』。発端の場面から一転、「新清水の場」は、目がパキパキしそうな華やかな道具になります。
2021年3月公演、準備風景(その1)
3月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

『猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)』の幕を準備しているところです。

『雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)』のカコイ。
このお芝居を見ると、やっぱりお蕎麦が食べたくなります(本物のお蕎麦を食べる場面があります)。
2021年2月公演、準備風景(その1)
2月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。
このたびは、新型コロナウイルス感染拡大をうけて、さまざまな感染防止対策を行いながら、慎重に準備をしております。

於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』の莨屋の屋体(やたい)を組み上げているところです。
えいやっ!と、みるみる屋根が引っ張り上げられていきました。

『神田祭』の所作台を敷いているところです。置く位置を見極めないと、きちんと敷くことができません。