360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

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9月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『一條大蔵譚』檜垣の場面の門です。ちょっとだけ斜めにふって置いてあります。

『一條大蔵譚』檜垣の場面の門です。ちょっとだけ斜めにふって置いてあります。


「吉野川」。いつもは花道は、下手側に1本ですが、今月は上手側に仮花道を設置し「両花道」です(写真に写っていなくて、すみません)。

「吉野川」。いつもは花道は、下手側に1本ですが、今月は上手側に仮花道を設置し「両花道」です(写真に写っていなくて、すみません)。


『らくだ』の屋体を大工チーム(製作課)が調整しているところです。古そうな井戸もありますが、これも大道具です。

『らくだ』の屋体を大工チーム(製作課)が調整しているところです。古そうな井戸もありますが、これも大道具です。

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2016.09.10

8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『廓噺山名屋浦里』の最後の場面。花魁道中のシーンなのですが、新作ということもあり、いつも見慣れた道具とはちょっと違っています。

『廓噺山名屋浦里』の最後の場面。花魁道中のシーンなのですが、新作ということもあり、いつも見慣れた道具とはちょっと違っています。


『東海道中膝栗毛』の屋体(やたい)の戸を調整しているところです。俳優さんの出入りがありますから、気を遣います。この屋体も、なかなか楽しいお芝居をしてくれます。

『東海道中膝栗毛』の屋体(やたい)の戸を調整しているところです。俳優さんの出入りがありますから、気を遣います。この屋体も、なかなか楽しいお芝居をしてくれます。


『権三と助十』の裏長屋の風景です。物干しや、柳の立木も下町っぽくていいですね。

『権三と助十』の裏長屋の風景です。物干しや、柳の立木も下町っぽくていいですね。

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2016.08.20

8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『東海道中膝栗毛』。背景画を吊る作業をしているところです。

『東海道中膝栗毛』。背景画を吊る作業をしているところです。


『嫗山姥』。左でのこぎりを持っているのは製作課、右でバケツを抱えて色の仕上げをしているのは塗方(ぬりかた)と呼ばれる第二美術課のメンバーです。製作課、第二美術課は普段は千葉県の松戸で仕事をしていますが、初日前には歌舞伎座に詰め、舞台で仕上げなどをやっています。

『嫗山姥』。左でのこぎりを持っているのは製作課、右でバケツを抱えて色の仕上げをしているのは塗方(ぬりかた)と呼ばれる第二美術課のメンバーです。製作課、第二美術課は普段は千葉県の松戸で仕事をしていますが、初日前には歌舞伎座に詰め、舞台で仕上げなどをやっています。

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2016.08.12

7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『鎌髭』の幕を準備しているところです。「鎌」と「輪」と「ぬ」で『かまわぬ』。

『鎌髭』の幕を準備しているところです。「鎌」と「輪」と「ぬ」で『かまわぬ』。


『壽三升景清』で舞台の上のほうに飾られる提灯です。描かれている紋は、三升と歌舞伎座の座紋である鳳凰丸です。この提灯も、そばで見ると結構大きいですよ。

『壽三升景清』で舞台の上のほうに飾られる提灯です。描かれている紋は、三升と歌舞伎座の座紋である鳳凰丸です。この提灯も、そばで見ると結構大きいですよ。

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2016.07.18

7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『流星』。さりげなく手の込んだ大道具。夢の中のような、不思議な世界を作り出しています。

『流星』。さりげなく手の込んだ大道具。夢の中のような、不思議な世界を作り出しています。


『柳影澤蛍火』の準備風景。グレーの布は「地がすり」といいます。ピンと張りがでるように、手作業でとめていきます(はずしやすくしておくのも、作業のポイントのひとつ)。

『柳影澤蛍火』の準備風景。グレーの布は「地がすり」といいます。ピンと張りがでるように、手作業でとめていきます(はずしやすくしておくのも、作業のポイントのひとつ)。

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2016.07.06

6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『川連法眼館』の下手側の背景画です。こういう遠景を描いたものを「遠見(とおみ)」というのですが、これはお庭の風景なので「庭遠見」と言います。このたび忠信を演じる俳優さんにちなんで、水辺にはオモダカという白い花の植物が描かれています。

『川連法眼館』の下手側の背景画です。こういう遠景を描いたものを「遠見(とおみ)」というのですが、これはお庭の風景なので「庭遠見」と言います。このたび忠信を演じる俳優さんにちなんで、水辺にはオモダカという白い花の植物が描かれています。


木の実』に登場する椎の木です。この大木は、ちょっと楽しい演技をしますが、そのあたりは小道具さんの担当になります。

『木の実』に登場する椎の木です。この大木は、ちょっと楽しい演技をしますが、そのあたりは小道具さんの担当になります。

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2016.06.16

6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


背景画を張り替えているところです。

背景画を張り替えているところです。


『すし屋』の畳を作っているところ。舞台を組み上げないと、できない仕事も多くあります。

『すし屋』の畳を作っているところ。舞台を組み上げないと、できない仕事も多くあります。

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2016.06.05

5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『男女道成寺』のための紅白の段幕を吊る作業をしているところです。

『男女道成寺』のための紅白の段幕を吊る作業をしているところです。


『勢獅子音羽花籠』の提灯。図案は、尾上菊五郎家の定紋「重ね扇に抱き柏」と替紋「四ツ輪」です。提灯屋さんが1つずつ手描きで仕上げておられます。

『勢獅子音羽花籠』の提灯。図案は、尾上菊五郎家の定紋「重ね扇に抱き柏」と替紋「四ツ輪」です。提灯屋さんが1つずつ手描きで仕上げておられます。

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2016.05.19

5月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『楼門五三桐』。屋体も演技をしまして、舞台を盛り上げます。

『楼門五三桐』。屋体も演技をして、舞台を盛り上げます。


初お目見得のある『勢獅子音羽花籠』。背景の建物は、神田明神(菊之助丈が挙式をされた神社)です。 

初お目見得のある『勢獅子音羽花籠』。背景の建物は、神田明神(菊之助丈が挙式をされた神社)です。 

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2016.05.05

4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


『松寿操り三番叟』の舞台です。三番叟と書かれた箱は、小道具さんの担当になります。

『松寿操り三番叟』の舞台です。三番叟と書かれた箱は、小道具さんの担当になります。

『幻想神空海』の舞台。新作歌舞伎なので、いつもとは随分趣の異なる道具です。

『幻想神空海』の舞台。新作歌舞伎なので、いつもとは随分趣の異なる道具です。

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2016.04.21
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