「令和三年度 文化庁長官表彰」に弊社の常務取締役・足立安男が選ばれ表彰されました。弊社のこれまでの仕事が評価されましたことを、大変うれしく感じております。これからも、よりよい歌舞伎の舞台となるよう、なおいっそう精進してまいります。なお、今年度の表彰には74人が選ばれています。
<功績>
永年にわたり、歌舞伎大道具製作技術者として従事するとともに、後進の育成にも努め、重要無形文化財「歌舞伎」の保存・伝承に寄与し、我が国の文化財保護に多大な貢献をしている。
<表彰の概要>
永年にわたり文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された方々、又は、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された方々に対し、その功績をたたえるため、有識者による選考会議において選考を行い、文化庁長官が決定するもの。
弊社の山中隆成が第76回春の院展に「橋」を出品し、入選いたしました。
院展(正式名称は「日本美術院展覧会」)は、公益財団法人 日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会のことで、春と秋に開催されます。春は「春の院展」、秋は「再興院展」と呼ばれています。
院展・日本美術院のホームページ
http://nihonbijutsuin.or.jp/index.html
山中隆成(やまなか たかなり)
製作部部長 兼 経営企画室部長
昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。多摩美術大学日本画専攻卒業。平成11(1999)年より歌舞伎座舞台で絵描きとして働き始め、翌年に正式入社。日本美術院特待(*)で歌舞伎座舞台の絵描きだった故・後藤芳世の勧めにより、院展に出品をはじめる。2016年より院友(*)。大学時代の先生でもあり日本美術院同人(現・理事長)であった故・松尾敏男(まつお としお)画伯に師事。歌舞伎座が新開場した平成25(2013)年4月公演の最初の演目『壽祝歌舞伎華彩』、その一年後の平成26(2014)年4月の歌舞伎座公演の『壽春鳳凰祭』では、松尾敏男画伯が舞台美術を担当。師の描いた道具帳の意図を汲みとり、「囲い」(*)の図案を考えて描くなど、舞台の背景画を描く指揮をとる。平成18(2006)年の再興第91回院展をはじめ、過去に春の院展に5回、再興院展に4回、入選を果たしている。
*特待:再興日本美術院展覧会(院展)に20回入選、あるいは、奨励賞4回受賞、または日本美術院賞1回受賞で推挙される。
*院友:研究会員であることを前提に再興日本美術院展覧会(院展)に3回入選で推挙される。
*囲い:大臣囲いの略。舞台の上手と下手の黒御簾の前に飾る絵のこと。
第76回春の院展 東京展
山中隆成の絵も展示されています。
日程:2021年3月24日(水)〜4月5日(月)
場所:日本橋三越本店 本館7階
*営業日や営業時間をご確認ください。
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/inten_50
2020年11月28日(土)放送予定のフジテレビ「出川・爆笑田中・岡村のスモール3」に、市川猿之助丈がゲスト出演されます。
番組内で『連獅子』のシーンがあり、弊社のツケ打ちもご協力させていただいております。
よろしければ、ご覧いただけましたら幸いです。
放送時間:21:00-23:08予定 フジテレビ系列全国ネット
https://www.fujitv.co.jp/small3/
弊社の山中隆成が「再興第105回院展」に「屋根」を出品し、入選いたしました。院展(正式名称は「日本美術院展覧会」)は、公益財団法人 日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会のことで、春と秋に開催されます。春は「春の院展」、秋は「再興院展」と呼ばれています。
院展・日本美術院のホームページ
http://nihonbijutsuin.or.jp/index.html
山中隆成(やまなか たかなり)
製作部 美術担当 部長
昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。多摩美術大学日本画専攻卒業。平成11(1999)年より歌舞伎座舞台で絵描きとして働き始め、翌年に正式入社。日本美術院特待(*)で歌舞伎座舞台の絵描きである後藤芳世の勧めにより、院展に出品をはじめる。2016年より院友(*)。大学時代の先生でもあり日本美術院同人(現・理事長)であった故・松尾敏男(まつお としお)画伯に師事。歌舞伎座が新開場した平成25(2013)年4月公演の最初の演目『壽祝歌舞伎華彩』、その一年後の平成26(2014)年4月の歌舞伎座公演の『壽春鳳凰祭』では、松尾敏男画伯が舞台美術を担当。師の描いた道具帳の意図を汲みとり、「囲い」(*)の図案を考えて描くなど、舞台の背景画を描く指揮をとる。平成18(2006)年の再興第91回院展をはじめ、春の院展、再興院展に複数、入選を果たしている。
*特待:再興日本美術院展覧会(院展)に20回入選、あるいは、奨励賞4回受賞、または日本美術院賞1回受賞で推挙される。
*院友:研究会員であることを前提に再興日本美術院展覧会(院展)に3回入選で推挙される。
*囲い:大臣囲いの略。舞台の上手と下手の黒御簾の前に飾る絵のこと。
「再興第105回院展」展覧会
山中隆成の絵も展示されています。
日程:2020年9月1日(火)~9月17日(木)
*9月7日(月)は休館日
場所:東京都美術館(上野公園)ロビー階第1展示室〜第4展示室
松戸工場の安全祈願祭が行われました
松戸工場の建て替え工事が無事に終了し、安全祈願祭が行われました。
松戸工場は、大道具製作の大切な拠点。設備も充実し、働きやすい環境が整いました。
これからも、伝統を守りながら、時代に合わせて進化していくような仕事を心がけてまいります。
八月花形歌舞伎、初日を迎えました。
2020年3月の休演から、静かな時間が流れていましたが、おかげさまで本日、初日の幕が開きました。
休演期間中も、大道具のことを気にかけてくださったみなさま、本当にありがとうございました。大きな勇気をいただきました。
第一部は、『連獅子』。幕が開いただけで、われんばかりの拍手。
感染防止のために客席数は減らされていますが、これまでに聞いたことのないような、熱気を帯びた拍手に、私たちもジーンとしました。
私たちも、感染に最大限気をつけて、仕事をしていきたいと思います。
八月花形歌舞伎 8月1日(土)~26日(水)
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/683/
松竹さんの公式アカウントのひとつ「ちょろ松」さんのインスタで、「歌舞伎しりとり」がスタートしました。
弊社の絵描きが絵を描かせてもらっております。
投稿にの「いいね」が100になると、次のしりとりが投稿されるというしくみだそうです。
よろしければ、ごらんくださいませ。
https://www.instagram.com/choromatsu_shochiku/
弊社の山中隆成が第75回春の院展に「晦日」を出品し、入選いたしました。院展(正式名称は「日本美術院展覧会」)は、公益財団法人 日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会のことで、春と秋に開催されます。春は「春の院展」、秋は「再興院展」と呼ばれています。
「晦日」は、歌舞伎座の建物をモチーフとした作品です。
院展・日本美術院のホームページ
http://nihonbijutsuin.or.jp/index.html
山中隆成(やまなか たかなり)
製作部部長 兼 経営企画室部長
昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。多摩美術大学日本画専攻卒業。平成11(1999)年より歌舞伎座舞台で絵描きとして働き始め、翌年に正式入社。日本美術院特待(*)で歌舞伎座舞台の絵描きである後藤芳世の勧めにより、院展に出品をはじめる。2016年より院友(*)。大学時代の先生でもあり日本美術院同人(現・理事長)であった故・松尾敏男(まつお としお)画伯に師事。歌舞伎座が新開場した平成25(2013)年4月公演の最初の演目『壽祝歌舞伎華彩』、その一年後の平成26(2014)年4月の歌舞伎座公演の『壽春鳳凰祭』では、松尾敏男画伯が舞台美術を担当。師の描いた道具帳の意図を汲みとり、「囲い」(*)の図案を考えて描くなど、舞台の背景画を描く指揮をとる。平成18(2006)年の再興第91回院展をはじめ、過去に春の院展に4回、再興院展に3回、入選を果たしている。
*特待:再興日本美術院展覧会(院展)に20回入選、あるいは、奨励賞4回受賞、または日本美術院賞1回受賞で推挙される。
*院友:研究会員であることを前提に再興日本美術院展覧会(院展)に3回入選で推挙される。
*囲い:大臣囲いの略。舞台の上手と下手の黒御簾の前に飾る絵のこと。
第75回春の院展 東京展
山中隆成の絵も展示されています。
日程:2020年3月25日(水)~4月6日(月)
*4月4日(土)、5日(日)は臨時休業
場所:日本橋三越本店 本館7階
*営業日や営業時間をご確認ください。
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi.html
ANAが上映する「機内安全ビデオ」の映像が、「クールジャパン・マッチングアワード2019」でグランプリ受賞されました。この映像は、松竹株式会社の全面協力のもと制作され、弊社も背景画のデザインや製作、幕引き、ツケ打ちなどでお手伝いをさせていただきました。
2020/03/10 歌舞伎美人ニュース
https://www.kabuki-bito.jp/news/6143/
ウェブサイトリニューアルのお知らせ
いつも弊社のウェブサイトをご訪問いただき、ありがとうございます。この度、ウェブサイトを全面リニューアルいたしました。より見やすく、より使いやすいウェブサイトとなるよう、さらに運営を進めて参りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
主なリニューアル点は、下記のとおりです。
1、スマートフォン、タブレットなどに対応させました。
2、社員紹介 先輩後輩インタビューの内容を一部、更新しました。