360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

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2014年1月公演、準備風景(その3)

1月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」では、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、公演前月の末ごろに行います(今回ご紹介する写真は、2013年12月末に撮影したものです)。

【現場レポート】2014年1月公演、準備風景(その1)
http://kabukizabutai.co.jp/saisin/genba/1072/

【現場レポート】2014年1月公演、準備風景(その2)
http://kabukizabutai.co.jp/saisin/genba/1196/

道具調べ

『時平の七笑』。塗り方が縁側の板の目を描いているところです。まわりがドタバタしているなか、集中してたんたんと線を描いています。左手には絵の具の入ったバケツを持っています。

『梶原平三誉石切』。鳥居が舞台の中心にあるかどうか、確かめながら位置を修正しているところです。手前の背中を向けている人が指示を出しています

 

道具調べ

新作歌舞伎『東慶寺花だより』の序幕に出てくるスロープを作っているところ。このスロープのことを「開帳場(かいちょうば)」と呼びます。 作業をしているのは舞台の転換を担当する舞台課のメンバー。転換だけでなく、こうした大工仕事もよくやっています。

2014/01/16
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