ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2018年10月公演、準備風景(その1) 10月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。 『大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)』の舞台。小道具さんと連携しながら、仕事をしています。 『助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)』。赤い大格子の下に“腰”と呼ばれる板がありますが、助六を演じる役者によって図案が異なります。このたびは、仁左衛門丈が助六を演じられているので「銀杏」と、勘三郎丈の追善ということもあり、「角切銀杏」が描かれています。 今月は「十八世中村勘三郎七回忌追善」の公演。大道具もいただいたTシャツを着て、仕事をしております。 2018/10/10 < 2018年9月公演、準備風景(その3) 2018年10月公演、準備風景(その2) >