360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

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2016年11月公演、準備風景(その2)

11月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。

『御浜御殿綱豊卿』では、廻り舞台を使った転換があります。そのときに、上手(かみて)と下手(しもて)の端は、絵本をめくるようにして変化させます。これを「あおり」と言います。本番では、ささっとやってしまいますが、大道具が手で動かしています。

『御浜御殿綱豊卿』では、廻り舞台を使った転換があります。そのときに、上手(かみて)と下手(しもて)の端は、絵本をめくるようにして変化させます。これを「あおり」と言います。本番では、ささっとやってしまいますが、大道具が手で動かしています。


『御浜御殿綱豊卿』では、畳の大広間の場面があります。長いゴザのようなものを敷き詰めるのですが、きれいにとめておかないと、ゴザが動いてしまったりしますので、このあたりも神経をつかっております。

『御浜御殿綱豊卿』では、畳の大広間の場面があります。長いゴザのようなものを敷き詰めるのですが、きれいにとめておかないと、ゴザが動いてしまったりしますので、このあたりも神経をつかっております。

2016/11/17
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