360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社360年、毎日が創意工夫 歌舞伎座舞台株式会社

 

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2016年3月公演、準備風景(その2)

3月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。


祝幕の美術は松尾敏男先生です。弊社の絵描き(第一美術課)には松尾先生の弟子がおりまして、松尾先生の原画を元に、気合いをこめて大きな布地に描いていました 。

祝幕の美術は松尾敏男先生です。弊社の絵描き(第一美術課)には松尾先生の弟子がおりまして、松尾先生の原画を元に、気合いをこめて大きな布地に描いていました 。

【ガチ袋コレクション】階段を手直ししているときの様子ですが、いろんな「ガチ袋」(腰にさげる道具入れバッグ)が写っていたので、ちょっとご紹介です。 ベテランさんから聞いた話。このガチ袋にはいろんな種類の釘を入れているのですが、出して目で確認せず、指でさわっただけですぐにどの種類の釘かわかるようになるよう、空いた時間に練習していたそうです。大道具の仕事はスピードが命です!

【ガチ袋コレクション】階段を手直ししているときの様子ですが、いろんな「ガチ袋」(腰にさげる道具入れバッグ)が写っていたので、ちょっとご紹介です。
ベテランさんから聞いた話。このガチ袋にはいろんな種類の釘を入れているのですが、出して目で確認せず、指でさわっただけですぐにどの種類の釘かわかるようになるよう、空いた時間に練習していたそうです。大道具の仕事はスピードが命です!

2016/03/20
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