ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2015年7月公演、準備風景(その1) 7月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。 『南総里見八犬伝』の大屋根です。屋根での立ち回りの後、どーんと屋根が倒れる「がんどう返し」という大仕掛けになります。写真は、その大屋根の瓦の手直しをしている塗方です。お客様からは見えにくいところなのですが、丁寧にそして手早く筆を走らせていました。照明テストの時間帯に、ちょっとドラマティックに光が当たっていたので、その瞬間をパチリ。 大きな背景画(『怪談 牡丹燈籠』の高座)を、せーので起こしています! 2015/07/05 < 2015年6月公演、準備風景(その2) 2015年7月公演、準備風景(その2) >