ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2015年6月公演、準備風景(その1) 6月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。 『天保遊俠録(てんぽうゆうきょうろく)』の屋体を動かしているところです。 『新薄雪物語』の「詮議」。よーく見ると、黒い柱のきわに赤い線がひいてあります。これは「玉縁(たまぶち)」といいます。少し赤が入ることで雰囲気が変わりますよね。塗方さんのお仕事です。 『新薄雪物語』「詮議」。銀地に桜の絵。遠くからではあまり見えないような細かなところですが、根気よく手直しをしています! 2015/06/13 < 2015年5月公演、準備風景(その2) 2015年6月公演、準備風景(その2) >