ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2014年12月公演、準備風景(その2) 12月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。 『雷神不動北山櫻』二幕目「小野春道館の場」の提灯をつけているところです。提灯には、成田屋の定紋である三升と、歌舞伎座の座紋の鳳凰丸が描かれています(職人による手作業)。 『雷神不動北山櫻』二幕目「小野春道館の場」の看板をとりつけているところです。つける高さも大事で、何度も確認してから取り付けていました。 『雷神不動北山櫻』の笹を作っているところです。造花はこんな風に大道具の手で整えて舞台に出しています。ちょっとした角度で、うんと笹っぽくなります。生け花みたいですね。 2014/12/23 < 2014年12月公演、準備風景(その1) 2015年1月公演、準備風景(その1) >