ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2016年8月公演、準備風景(その2) 8月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。 『廓噺山名屋浦里』の最後の場面。花魁道中のシーンなのですが、新作ということもあり、いつも見慣れた道具とはちょっと違っています。 『東海道中膝栗毛』の屋体(やたい)の戸を調整しているところです。俳優さんの出入りがありますから、気を遣います。この屋体も、なかなか楽しいお芝居をしてくれます。 『権三と助十』の裏長屋の風景です。物干しや、柳の立木も下町っぽくていいですね。 2016/08/20 < 2016年8月公演、準備風景(その1) 2016年9月公演、準備風景(その1) >