ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2015年2月公演、準備風景(その1) 2月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前などに行います。 『一谷嫩軍記 陣門組打』。単純な海にも見えますが、重層的な構造になっています。 『神田祭』の背景画を手直ししているところです。 持ち手の部分を長くしたオリジナルうちわ。桜や雪などを降らせる演目の場合、落ち損ねてひっかかったものを終演後にパタパタとはたいて、きれいにしています。別の演目のとんでもないときに、ハラリと落ちたりしたらいけませんからね。 (写真は『関の扉』終了後に撮影したもの) 2015/02/06 < 2015年1月公演、準備風景(その3) 2015年2月公演、準備風景(その2) >