ニュース 現場レポート 大道具の道具 特集 2014年6月公演、準備風景(その2) 6月歌舞伎座公演の製作準備や「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、公演前月の末ごろに行います。 「所作台(しょさだい)」を片付けているところです。所作台をあげて、それから一人で担いで運んでいくのですが、あげるときには写真のように反対側を足でおさえてもらうと、やりやすくなります。 ひとりで所作台をあげようとしているところに通りかかると、大道具以外の人や女性なども、自然にひょいと足を添えて手伝っています。 『名月八幡祭』大詰の「火の番小屋」です。文字の入った出入り口の障子は「腰高障子(こしだかしょうじ)」と呼んでいます。 『お祭り』の「囲い」を運んでいるところです。 2014/06/13 < 2014年6月公演、準備風景(その1) 2014年6月公演、準備風景(その3) >