社員紹介 先輩×後輩インタビュー

各職場で働いている社員が、日々の仕事内容や現場の雰囲気、入社当初の様子などを語りました。(2014年11月現在の内容です)

職場をつなぐ

壱 公演物流管理課 スムーズな管理と輸送で全体をバックアップ

先輩:清本辰徳
先輩:清本辰徳

昭和58年生まれ。公演物流管理課主任。デザイン系などの仕事を経て、26歳のときに入社し、現在5年目。

後輩:石川智一
後輩:石川智一

昭和57年生まれ。絵を描くことが好きで、放送局の美術の仕事などに関わった後、平成25年に入社。現在2年目。

清本辰徳
石川智一
「公演物流管理課」という部署は、どんな仕事をしていますか?
清本:この部署は、やっていることが多岐にわたるので説明するのがちょっと難しいのですが、主に3つの要素があります。倉庫で道具を管理する、各部署と連絡を取り合って道具を運ぶ、それから役者さんの自主公演や市民歌舞伎、学生歌舞伎などでは、舞台で道具の転換や、幕引きも担当します。他の部署は、絵を描くとか、転換をするといった専門の仕事をしていますが、僕たちは何でもやる、といったイメージでしょうかね。
※転換:舞台で大道具を運んでセットする、上演中に動かす、片付けるなどの仕事。詳しくはこちら。
※幕引き:歌舞伎で使われる、横に開く幕を開け閉めする役割。詳しくはこちら。
具体的には、どんなことをしていますか?
清本:公演物流管理課の拠点は、埼玉県三郷市にある倉庫です。ここにはたくさんの大道具が収納されているのですが、それらをきちんと整理・管理し、他の部署から「これを運んできて」と言われたら運び届けます。それから歌舞伎座で使う大道具は、千葉県の松戸にある工場で作られていますので、できあがったものをタイミングよく歌舞伎座に運び込むことも大事な仕事です。各課と連絡を取り合い、いつ「もの」を動かすのが効率がよいかを調整するのが一番の役割です。
石川さんは2年目ですが、入社した当初はどんなことを感じていましたか?
石川:歌舞伎をほとんど知らなかったので演目名もわかりませんし、道具の名前もいろいろあって、それらを覚えるのが大変でした。この世界では、センチやメートルではなく、尺(しゃく)とか寸(すん)などの尺貫法(しゃっかんほう)を使うので、それに慣れるのも大変でした。
どうして歌舞伎座舞台に入社したのですか?
石川:実は、清本さんとは中学時代の同級生で、仕事の様子をきいていて興味をもったのがきっかけです。もともと絵を描くのが好きで、看板を描いたり、放送局の美術の仕事などをしたりしていました。
清本さんは、仕事のどんなところが面白いと感じていますか?
清本:仕事の数を重ねると、歌舞伎が面白くなってきますし、仕事の段取りも早くなってきます。たとえばある演目をやることになったとすると、その芝居がどんな内容なのか、どんな道具が必要で、うちの倉庫にあるあの道具とあの道具が必要だな、とパッと頭に浮かぶようになるんです。それくらいになってからは、本当に面白くなりましたね。
それから、いろいろな方とお仕事をご一緒する機会が多いのですが、仕事が終わった後に「ありがとうございます」と言っていただくことがあります。そういうことも素直にうれしいですね。
職場の雰囲気は?
石川:この職場はみんな年齢が近いせいか気さくな雰囲気です。他の部署との連携も多く、舞台課の方に転換のことを教えてもらったり、製作課を手伝いながら大工仕事を覚えたりしています。これからも、いろんなスキルを身につけていきたいと思います。
運搬作業
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