歌舞伎座舞台株式会社は歌舞伎座に拠点をおく「大道具」の会社です

歌舞伎の発展とともに、360年

江戸期舞台上の絵

小屋の板囲いの中で作業中の長谷川大道具

 歌舞伎は江戸初期に誕生し、現代まで民衆の支持を受けながら続いてきました。歌舞伎座舞台株式会社の前身である長谷川大道具株式会社は、歌舞伎の黎明期から大道具に携わり、歌舞伎の発展とともに今日まで仕事を続けてまいりました。その後、松竹株式会社の連結子会社となり、歌舞伎座舞台株式会社へと名称を変更し、今日に至っています。
 平成という時代に大道具を受け持つ私たちは、歌舞伎においては古風な味を失わないようにしながら現代にふさわしい大道具へと発展させ、また長年培った技術を歌舞伎以外のさまざまな分野に生かしながら、進化していきたいと考えております。

歌舞伎の「大道具」とは?

日本にはさまざまな伝統芸能がありますが、歌舞伎の舞台はひときわ華やかで江戸時代に熟成された独特の美意識がぎっしりと詰め込まれています。歌舞伎の舞台は、歌舞伎俳優の芸を軸にして、舞台装置や背景画、衣裳、かつら、刀などの小道具、音楽、照明など、さまざまな要素が下支えしています。

歌舞伎舞台の写真
  • 大道具
  • 大道具2
  • 大道具3
  • 大道具4

歌舞伎の舞台裏では、さまざまな種類の裏方が働いており、専門化しています。歌舞伎座舞台株式会社は、「大道具」という仕事を受け持っています。
「大道具」という言葉は、歌舞伎になじみのない方にはイメージしにくいかもしれませんが、一般的な言葉で置き換えるとしたら「舞台装置」にあたります。たとえば遊郭の風景や山の景色などの背景画や、お屋敷などの建物、船、橋、樹木、岩などを制作し、舞台の上にセッティングするのが主な仕事です。ちなみに、家具や火鉢などは「小道具」というジャンルになり、別の会社が受け持ちます。

さらに詳しく

仕事場は、歌舞伎座

歌舞伎座新開場柿茸落について

歌舞伎座舞台株式会社は、歌舞伎座専属の大道具として仕事をしています。日本にはたくさんの劇場がありますが、一年を通して歌舞伎を上演している劇場は、歌舞伎座(東京・東銀座)のみです。その劇場のなかに、メインの仕事場があります(千葉県松戸市にも制作のための工場があります)。

歌舞伎座新開場柿茸落について
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