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2018年4月公演、準備風景(その2)

4月歌舞伎座公演の「道具調べ」の様子をご紹介します。「道具調べ」とは、本番通りに道具を飾ってきちんとできているかを確認したり、手直しをしたりするもので、初日の数日前に行います。


『裏表先代萩』の舞台。歌舞伎では、部屋の奥の「大広間」がときどき登場します。これを「千畳(せんじょう)」と呼びます。不思議な遠近感ですよね。


歌舞伎では、ときどき広い畳の部屋があります。こうしたときには、ゴザを敷くのですが、ボーリングみたいに、どーんと投げて、一気に敷きます。かなり重いので、力とコツがいるんですよ(写真は『裏表先代萩』)。

2018/04/20
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